Googleマップリンク生成テンプレート|住所を入れるだけでOK

本記事でご紹介するテンプレートは有料です。
以前ご紹介した記事▶︎ スプレッドシートとGoogleマップを連携!住所から地図リンクを自動生成する方法
では、スプレッドシートに住所や施設名を入力するだけで、Googleマップのリンクを自動で生成できる関数をご紹介しました。
その記事内の数式を使えば、ご自身でシートを作成することも可能ですが、
「数式を入れる手間を省きたい…」
「シートが整った状態ですぐ使いたい」
という方のために、完成済みテンプレートをご用意しました。
地点検索はもちろん、出発地から目的地までのルート表示や、経由地を含んだルート生成まで、用途に応じた3つのシートをセットにしています。
毎回の地図検索やリンク作成にかかる手間を、テンプレート1つで解消できます。
すぐにテンプレートを利用される方は、こちらからダウンロード項目へ移動できます。
テンプレートの特徴

テンプレートには、以下の3種類のシートが含まれています。
- Googleマップの「地点検索」リンク生成
- 出発地から目的地への「ルート検索」リンク生成
- 経由地(2か所)を含めた「ルート検索」リンク生成
今回のテンプレートは、スプレッドシート上で住所や施設名を入力すると、Googleマップのリンクが生成されるツールです。
地点検索、ルート検索、ルート検索(経由地あり)の3つのシートに分かれており、用途別に使い分けることができます。

住所や施設名の検索リンクを生成します。

出発地から目的地へのルートのリンクを生成します。

経由地(2か所)を含んだルートのリンクを生成します。
テンプレートの使い方

用途に応じて、以下の3つから該当するシートを開きます。
- 地図リンク(地点検索)
- 地図リンク(ルート検索)
- 地図リンク(経由地あり)
例)
どこか1か所の地図を出したいは「地点検索」シート、
出発地と目的地を指定してルートを出したい場合は「ルート検索」シートを選びます。

指定された列に、住所または施設名を入力します
シート名 | 入力欄 | 出力欄 |
---|---|---|
地図リンク(地点検索) | A列 | B列(リンク) |
地図リンク(ルート検索) | A列・B列 | C列(リンク) |
地図リンク(経由地あり) | A列〜D列 | E列(リンク) |

自動でGoogleマップのリンクが生成されます。

リンクを開けば、すぐにルートの確認・共有ができます。
注意事項
- 駅名や施設名を入力する際、表記によっては意図と異なる位置が表示される場合があります。
(例:「東京駅」→ 出入口によって地図上の表示位置が異なることがあります) - 経由地は2か所まで対応しています。
(それ以上の経由地には数式のカスタマイズが必要です)
経由地を3か所に増やす場合(数式のカスタマイズ方法)
テンプレートでは経由地を2か所まで対応していますが、
3か所に増やしたい場合は、以下のように数式をカスタマイズします。
※ D列に経由地3として列を追加 A列:出発地
, B~D列:経由地
, E列:目的地
, F列:地図リンク
の構成とした場合
=ARRAYFORMULA(IF(E3:E="", "", HYPERLINK(
"https://www.google.com/maps/dir/?api=1&origin=" & ENCODEURL(A3:A) &
"&destination=" & ENCODEURL(E3:E) &
"&waypoints=" & ENCODEURL(B3:B) & "%7C" & ENCODEURL(C3:C) & "%7C" & ENCODEURL(D3:D),
A3:A & "から" & E3:E & "までの経路(経由地:" & B3:B & "、" & C3:C & "、" & D3:D & ")"
)))
経由地の追加は、waypoints=
の部分に %7C
で区切ることで追加できます。
"&waypoints=" & ENCODEURL(B3:B) & "%7C" & ENCODEURL(C3:C) & "%7C" & ENCODEURL(D3:D)
テンプレートのダウンロードはこちら
以下のボタンから、テンプレートのコピーを行ってご利用ください。
複数の地図リンク作成も、これで効率化できます。
コメント