Google ChatでGeminiを活用する方法|業務チャットもAIで効率化

Google Chat は、社内外のやり取りに便利なビジネスチャットツールです。

ですが、やり取りが増えると、返信文の作成や情報整理に時間がかかってしまうこともあります。

そんなときに役立つのが、Google Workspaceに搭載された AI アシスタントのGeminiです。

Googleスプレッドシートやドキュメントなどと同様にGoogle ChatにもGeminiが対応しており、メッセージの作成や要約、提案などをサポートしてくれます。

この記事では、Google Chat 上で Gemini を活用する方法をご紹介します。

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詳しくは以下の記事をご覧ください。

目次

Google ChatでGeminiを使うには

Google Workspace Business Standard以上のプランで利用可能

個人のGoogleアカウント(@gmail.comなど)ではGoogle ChatでのGemiini利用はできません。
(GmailやGoogleドキュメントにおいては、Google Oneプレミアムプランに加入することでGeminiを利用できます。)

Google ChatでGeminiにできること

機能できることの概要指示例
メッセージの下書き作成相手や文脈に応じた返信文を自動生成「この内容に丁寧な返信を作成して」
「感謝を含めて返答文を考えて」
スレッドの要約過去のやり取りを短く要約「このスレッドを3行でまとめて」
応答や行動の提案会話の内容をもとに適切な返信や次の行動を提案「どう返事すればいいか教えて」「この相談の対応案を3つ提案して」
スレッドの進行整理会話の中で未対応の内容をリストアップ「このスレッドで未対応のタスクをまとめて」

Google ChatにおけるGeminiの操作手順

STEP
Google Chat を開く

Googleアプリ一覧から「チャット」を選択します。

もしくは、Gmailの左メニュー内にある「Chat」タブからでもアクセスできます。

STEP
ダイレクトメッセージまたはスペースを選択

返信や要約などを行いたい個別のダイレクトメールやスペース(チャットルーム)をクリックして開きます。

STEP
Geminiアシスタントを起動

画面右上にある星型のGeminiアイコンをクリックします。

サイドパネルに「Gemini」が表示されるので、ここに依頼内容(プロンプト)を入力します。

STEP
プロンプトを入力

Gemini に依頼したい内容を入力します。

「返信文を考えて」「このメッセージの要点を箇条書きで表示して」など自由に入力できます。

例えば、以下のメッセージに対する返信文を考えてもらう場合、

Geminiへの指示は

「このメッセージにどう返事すればいいか考えて」と入力すればGeminiが回答を提案してくれます。

STEP
出力内容を確認し、反映

プロンプトを入力した後は、Geminiの出力内容がサイドパネルに表示されます。

内容を確認し、良ければ「挿入」ボタンを押すと、チャットの入力欄に自動で転記されます。

編集や追記も可能なので、微調整をしてから送信します。

まとめ

Google ChatでもGeminiを活用することで、返信内容を考える時間や手間を削減できます。

返答に迷うようなチャットや、言い回しに気を使う場面では、AIの提案が役立ちます。

また、返信だけでなく、要約・行動提案・タスクの整理などにも対応できるため、業務チャットの中で幅広く活用が可能です。

まずは、日常のやり取りの中で「ちょっと考えるのが面倒だな」と思った場面から、Geminiを活用してみてはいかがでしょうか?

ちょっとした効率化の積み重ねが、業務の時短につながります。

Google Workspace は14日間の無料トライアルも用意されており、じっくり試してから導入を検討できます。

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