Miroで会社の組織図をエクセルより簡単に作成する方法【業務効率化】

この記事をおすすめの方
  • エクセルで組織図の作成に手間がかかっている方
  • ツールを使って組織図をカンタンに作成したい方

会社の組織図を作成する際、Excelのスマートアート機能を使ったことがあるかもしれません。

その機能を使えばExcelでも組織図を作成できますが、編集やレイアウトの調整にやや手間取ることも…。

そこで、この記事ではMiroというツールを使って、よりカンタンに組織図を作成する方法をご紹介します。

Miroは直感的な操作性と豊富なテンプレートがあり、組織図以外の作成にも使えるツールです。

組織図も複数のテンプレートから最適なものを選んで使用できるため、作業時間を節約できます。

Excelでの作業に時間がかかりすぎるという方には、Miroを使った組織図作成がおすすめです。  

目次

Miroとは?

Miroは、オンラインで使えるホワイトボードツールです。

視覚的なコンテンツを簡単に作成・共有できるプラットフォームです。

組織図だけでなく、ブレインストーミングプロジェクト計画フローチャート作成にも適しています。

複数のユーザーが同時に編集できるリアルタイムコラボレーション機能もあり、作業がスムーズに行えます。

無料プランでもホワイトボードを3つまで作成できます。

Miroのメリット・デメリット

メリットデメリット
直感的な操作性
豊富なテンプレート

共同編集ができる
クラウドベースのアクセス
無料プランの制限
インターネット接続が必須

メリット

直感的な操作性

図形の配置をドラッグ&ドロップでできたり、線を引いて接続することができます。

複雑な操作が不要で、視覚的にわかりやすい組織図をカンタンに作成できます。

共同編集ができる

複数のメンバーで同時に編集することが可能です。

リアルタイムでフィードバックや変更が反映されるため、効率的に作業を進められます。

豊富なテンプレート

組織図をはじめ様々なテンプレートがあります。

ゼロから作成する手間を省け、必要なカスタマイズも簡単に行えます。

クラウドベースのアクセス

Miroはクラウドベースのツールであるため、インターネットに接続できればどこからでもアクセス可能です。

チームメンバーと常に最新の組織図を共有でき、リモートワークにも対応しています。


デメリット

無料プランの制限

無料プランで使用できるボードの数は3つまで。

また、高度な機能を使うには有料プランへのアップグレードが必要です。

インターネット接続が必須

クラウドベースであるため、作業する際にはインターネット接続が必要です。

オフラインでの作業ができず、ネット環境が不安定な場所では作業しづらくなります。

Miroで組織図を作成する手順

STEP
Miroに登録/サインイン

まずはMiroのウェブサイトにアクセスし、無料アカウントを作成します。

既にアカウントを持っている場合は、サインインします。

STEP
新しいボードを作成

サインイン後、「新しいボード」をクリックして、空白のボードを開きます。

ボードは、組織図を作成するためのキャンバスとなります。

STEP
テンプレートの選択

新しいボードを開くと、テンプレートの選択画面になります。

(表示されない場合は、画面左ツールバーの上から3番目にテンプレートボタンがあります。)

テンプレートライブラリから「組織図」を選択します。

いくつかあるので好きなものを選択します。

STEP
組織図のカスタマイズ

テンプレートをベースに、組織図をカスタマイズしていきます。

図形の追加: テンプレートにある図形を選択して、+ボタンを押すと新しい図形が追加されます。

(左側のツールバーにある「図形」からでも追加できます)

図形の移動: 部署や役職にあわせて図形をドラッグ&ドロップで移動できます。

線で接続: 各図形を線で接続し、組織内の階層や関係を示します。

テキストの編集: 図形内に役職名や担当者の名前を入力します。

以上のステップで組織図を完成させます。



(今回使用したテンプレート:組織図 Miro)

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