Googleカレンダー予定登録テンプレート｜スプレッドシート × GAS

本記事でご紹介するテンプレートは有料です。

以前の記事『スプレッドシートの予定をGoogleカレンダーにまとめて登録する方法｜GASで効率化！』では、Google Apps Script（GAS）を使ってスプレッドシートから複数の予定をGoogleカレンダーに一括登録する方法をご紹介しました。

今回は、そのスクリプトをすぐに使えるテンプレート形式にしてご用意しました。

スクリプトの貼り付けや設定は不要で、スプレッドシートに予定を入力し、ボタンを押すだけでGoogleカレンダーに反映可能です。

繰り返しの作業や手入力の手間を削減できます。

すぐにテンプレートを使われる方は、こちらからダウンロード項目へ移動できます。

テンプレートの特徴

• スプレッドシートに入力された複数の予定をまとめてGoogleカレンダーに登録
• カレンダーIDを指定して、任意のカレンダーに追加可能
• 日付・開始時刻・終了時刻・タイトル・説明・場所などを設定可能
• 実行ボタン付きで、予定の一括登録がカンタン

テンプレートの使い方

STEP

スプレッドシートをコピー

下記のテンプレートリンク先からファイルをコピーします。

STEP

カレンダーIDを入力

B1セルに登録先のGoogleカレンダーIDを入力します。

（例：xxxx@gmail.com）

カレンダーIDの調べ方

Googleカレンダーを開き、画面右上の設定をクリックします。

左側メニューの「マイカレンダーの設定」を確認し、使用したいカレンダーをクリックします。

カレンダーの詳細設定ページで、下にスクロールしていくと「カレンダーID」 が表示されます。

通常、カレンダーIDは「xxx@gmail.com」形式や「xxxx@group.calendar.google.com」形式です。

STEP

予定情報を入力

4行目以降に予定情報を入力します。

• A列：タスク名
• B列：内容
• C〜F列：日付・時刻
• G〜H列：リマインダー（任意）

※I列のステータスは入力不要です。（GAS実行後に記入されます）

STEP

実行ボタンをクリック

「Googleカレンダーに登録」ボタンをクリックします。

入力された予定がGoogleカレンダーにまとめて登録されます。

STEP

Googleカレンダーに反映

Googleカレンダーにまとめて予定が追加されます。

また、スプレッドシートのI列:ステータスに「追加済」が記入されます。

カレンダーに予定が追加されたことが分かり、二重登録を防ぐ役目もあります。

注意事項

• カレンダーIDは、書き込み権限があるカレンダーIDをご指定ください。
  ご自身のカレンダーであれば、特別な設定は不要です。
  他者のカレンダーを指定する場合は、「予定の追加や編集が可能な権限」が付与されている必要があります。
• 登録先は1つのカレンダーIDのみです。複数カレンダーへ同時に登録はできません。
  　別のカレンダーに登録したい場合は、B1セルのカレンダーIDを変更してご利用ください。

Googleカレンダー アクセス権の設定方法

Googleカレンダーを開き、画面右上の設定をクリックします。

左側メニューの「マイカレンダーの設定」を確認し、使用したいカレンダーをクリックします。

カレンダーの詳細設定ページで、下にスクロールしていくと「特定のユーザーまたはグループと共有する」 が表示されます。

その項目内の「ユーザーやグループを追加」をクリックします。

権限レベルを「予定の表示（すべての予定の詳細）」に設定して共有します。

共有されたカレンダーは「他のカレンダー」に追加されます。

共有されているのに表示されていない場合は、以下をお試しください。

• メールで届く共有通知リンクをクリックする
• 「他のカレンダー」ー「 + 」を開くー「カレンダーに登録」ー「カレンダーを追加」－カレンダーIDを入力

テンプレートのダウンロードはこちら

スクリプト・ボタン付きの完成テンプレートを以下からコピーしてお使いいただけます。

面倒な設定は不要で、コピーしてすぐに予定登録を始められます。