Googleアナリティクスでメール内リンクのクリック率を測定する方法

Google Campaign URL Builder のサイトにアクセスします。

サイトは英語表示ですが、右クリックメニューから「日本語に翻訳」を選択して表示することも可能です。

トラッキングしたいリンクに対して、以下のUTMパラメータを追加します。

Website URL

• トラフィックを送りたいウェブサイトのURLを入力します。（例: https://example.com）

Campaign ID（省略可）

• さらに細かくキャンペーンを区別したい場合に使われますが、基本的なクリックトラッキングを行いたい場合には、入力不要です。

Campaign Source

• どこからのトラフィックかを示す値を入力します。（例: newsletter）
• これにより、メールのソース（情報源）を識別できます。
• 日本語で入力しても問題ありません。

Campaign Medium

• メディアの種類を入力します。（例: Email）
• これにより、メールを経由したトラフィックであることを示します。

Campaign Name

• キャンペーン名を入力します。（例: テスト）
• 必須項目ではありませんが、入力しておくとGoogle Analyticsでどのキャンペーンからのトラフィックかを識別しやすくなります。
• 特に複数のキャンペーンを並行して実行する場合には、区別がつきやすくなるため入力することをおすすめします。

Campaign Item（省略可）

• キャンペーンを識別するための追加情報（任意）。
• 特定のアイテムやプロモーションをトラッキングしたい場合に使用します。

Campaign Content（省略可）

• 特にA/Bテストや異なるリンクのバリエーションをトラッキングしたい場合に使います。
• こちらも必須ではありません。

• すべてのフィールドに入力を終えたら、自動的にUTMパラメータ付きのリンクが生成されます。
• リンクの右横にあるコピーボタンで簡単にリンクをコピーできます。
• 「Shorten Link」ボタンを使って短縮リンクを作成することもできます。
• 短縮リンクを使うと、リンクがコンパクトになり、メールの見た目をすっきりさせることができます。

メール作成画面を開きます。

クリックを促したい箇所にアンカーテキストを作成します。

（例: 「詳細はこちら」）

アンカーテキストにハイパーリンクを設定します。

テキストを選択した状態で「Ctl + K」を押すと、リンクを設定する画面が表示されます。

そこに先ほど生成したUTMパラメータ付きのリンクを貼り付けます。

ハイパーリンクを設定して、メールを完成させたら送信します。

Google Analyticsにログインし、該当するウェブサイトのプロパティにアクセスします。

左メニューから「レポート」を選択します。

レポート内の「ライフサイクル」＞「集客」を選択します。

ライフサイクル　が表示されていない場合

左メニューの「レポート」を開き、その下にある「ライブラリ」を選択します。

「︙」を開き、「公開」を選択します。

「トラフィック獲得」を選択します。

作成したキャンペーンに基づいてトラフィックデータを確認できます。